農 あ る 暮 ら し 推 進 会 第10回 講 演「生産性より生存性」 202201201
農 あ る 暮 ら し 推 進 会 第10回 講 演「生産性より生存性」 202201201 主 催 農 あ る 暮 ら し 推 進 会
日 時 令 和 4 年 12月 6日 午 後 2 時 00 分 場 所 ク ク リ カ フェ 2 階 講 習 室 ⇒ 埼 玉 県 加 須 市 油 井ヶ 島 1393 番 地
講 演 者 農 あ る 暮 ら し 推 進 会 理 事 1 級 建 築 士 舘 内 正 敏
生産性より生存性⇒生きるのに重要なことを忘却した現代。人は食わねば生きられぬ?
現状のWorld Wide Web(Web2.0)は富、権力、影響力が集中した中央集権的な構造で、まるで「大きな赤ん坊」。そのデザインは壊れており、⻑期的に維持できるものではない。実際に現状のWebの世界は、いわば盲目的な信頼によって成り立っている。例えばWhatsApp(アメリカを中心に多くのユーザーを持つメッセンジャーアプリ)が、ユーザーの全ての会話を暗号化している、と言ったところで、それを解読できるキーを持っている可能性もある。ユーザーは盲目的にWhatsAppを信頼するしかないが?
数の暴力、法の暴力、金の暴力、武の暴力、4つの暴力をバランスさせたのが⺠主主義成立の歴史。近頃の選挙で三権分立の意味が問われている国。金まみれの党と金融界が結託して司法を買収した国。意見ばらばらの移⺠国家を纏めるものは何か。選挙をめぐって大いに混乱している。いまだに封建国家、寡占主義国家もある。武と金の力が弱まれば、すぐに内乱が起きる。世界の大半はそれが現実?
国と国⺠に相互扶助の意識があるか?武の意識が弱い国あり。時代に合わせた専守防衛の議論が不十分。防衛業は製造業を活発にするのに、金の使い方のバランスが悪い。
日本の周りには悪国しかない。自ら守る自覚、統一性のない日本の安全保障体制の立て直し必要が明らか。バラバラで貧弱な防空兵器。防衛予算が少ないので更新が進まない。高いミサイルは数揃えられない。上陸を排除することが国防の基本。専守防衛の武器は必要。超音速ミサイルを撃ち落とすのに超電磁砲は有効だ。超電磁砲は200kmの範囲をサポートできるが超小型原発が必要である。超小型原発は輸出商品になる。石油に頼らない安い電力の確保に日本の技術力を活かすことも出来る。
ウクライナでは前近代的な戦争が行われているようだ。兵士の損耗を前提とした戦争は兵士の離反を生んでいる。戦いはドローン戦に移行しつつ有るが見えてくる。日本国は島国だ。海を越えないと侵略出来ない。侵略には船や飛行機が必要なので、海を専守防衛の場として活用出来る。海岸線に構築した超電磁砲は備えの一つだ。侵入するミサイルや飛行機を音速の6倍の砲弾で破壊する。さらなる備えとして超小型原発活用の新回天AIクジラ丸を推薦する。
厳しく言えば、世界に誇る高い生存性を持つ製造業の利益を「非製造業が食い荒らす」ことで、「日本沈没」を招いたともいえる。そして、この高い技術力は「部分最適」では得ることができない。例えば中国・韓国などが完成品の市場で躍進できたのは、手っ取り早く儲かる「完成品」のビジネスにフォーカスして集中したからだ。日本が高い技術力を持つ(高度な)素材や製造装置の分野には、中韓などが簡単に参入できない。技術水準そのものもさることながら、その技術を生み出す人材・環境を日本以外の国では用意することが難しいからだ。
貯金ばかり気にして使えない人は国が滅びて全てを失う。このところの円安で日本の貯金が増えた。日本企業が持つ510兆円の企業内留保のドル建て部分、日本政府が持つ1兆数千億ドルの外貨準備金などの価値が圧倒的に増加している。しかし国内への積極的投資は実現していない。原因の1部は国⺠の経済音痴? 国の目標は国⺠の安全を守り国⺠を飢えさせないインフラを整備することで国の貯金を増やす事では無い。戦後の復興は規制の崩壊、円安、国のインフラ整備、農ある暮らしの存在による。今、円高が終わり円安で増加した余剰金を何に使うのか。国内への投資はGDPを向上させ、賃金に反映するのだが、政治家、経済人、官僚の質の低下に気付かない。御用学者やマスゴミは論外。
経産省が手を出した業界から崩壊していく...日本企業が世界市場で勝てなかった根本原因は? なぜ日本の製造業は衰退したのか。一橋大学名誉教授の野口悠紀雄さんは「政府による補助金政策に問題があった。かつては半導体産業にも力があったが、政府が“補助金漬け”にしたことによって競争力を失ってしまった」という 。産業インフラコスト低減が介入の主題だが?
90年代から始まった政府による製造業への介入政策。高度成⻑期、日本の製造業は国の直接介入を拒否した。1960年代に、通商産業省は外資自由化に備えて日本の産業の再編成を図ろうとし、「特振法」(特定産業振興臨時措置法)を準備した。しかし、その当時の日本の産業界は、これを「経済的自由を侵害する統制」であるとして、退けてしまったのである。外資による買収を防ぐより、政府に介入されないことのほうが重要と考えたのだ。この当時、政府による保護策の対象は、高度成⻑に取り残された農業だった。ところが、1990年代の中頃から、この状況が変わってきた。競争力を失った製造業を救済するために、政府が介入するようになってきたのだ。
一生金命の人々と覇権主義を目指す独裁者のおかげで、グローバルサプライチェーンが危機に瀕している。人件費とエネルギーコストの安さを求めて海外に移転した製造業はグローバルサプライチェーンの崩壊の影響を受ける。いざという時は鎖国できる自給力が必要。
エネルギー自給とは、稼働できる原発を利用し、日本独自の小型の原発を開発することである。
食料の自給とは、耕作放棄地の活用や大量の食料廃棄をやめる工夫。過度な海外サプライチェーン依存や石油依存、過度な都市化を防止すること。半農半Xは一つの解決策。
日本がダメになった理由は、いろいろとあげることはできるのだが、たったひとつをあげるとしたら―50歳を過ぎても引退しなくなったこと。時代が変わっているのに、時代にしがみついている。60歳台はおろか、70歳台に、80歳台になっても、現役社会に居座りつづけ、若い人たちの出番をおさえつけ、日本をダメにしてしまった。かつて日本には隠居制度があった。それで、家を、店を、藩を、幕府を承継してきた。それがなくなった。江戶の隠居は釣りと園芸と文芸。子孫に美田を残すための教養と努力?
金儲けだけの人生を捨てる。10万時間の余暇は生産性より生存性の充実に。Web3.0で自助、共助、近所の創成(惣村文化再生)を実現。和の精神、惣村の自立自給、鎖国は日本の武力です。
皆さんは家の近くを散歩すると、神社や仏閣が多いことに気づくでしょう。その数は、 コンビニエンスストアの三倍以上もあるのです。私たちはそこに行くと、自然に手を合わ せます。心が安らぎます。それが私たち日本人の信仰心宗教なのです。あるいは、祖先がこれらをつくってきたこと、そのことへの敬意の気持ちが湧くでしょう。そこに 神仏がおられるという雰囲気だけでも、人間の弱さ、哀しさを慰めてくれるものです。人工的な⻄洋の宗教や思想よりも、日本の風土 思想では、戦後、占領下で日本の過去を否定する風潮が高まったので、その影響がいま だに続いています。
その昔、貨幣(お金)が一般化する前の交換形態は「物々交換」。例えば、日本でも平安時代末期から鎌倉時代に貨幣が広まるまでは、物と物を交換するのが一般的。あるいは、生活必需品である米や布、塩などが「物品貨幣」の役割を果たしていた。その後、経済の発達に伴い「便利に交換できるツール」としての貨幣が生まれ、時代が下るにつれて一般化しました。今ではお金がないと生活必需品すら手に入れることはできません。しかし、インターネットの発達を背景として、交換のあり方にも変化が生まれてきています。
世の中はフェイクで満たされている。陰謀論や因果論にも多くのフェイクがある。フェイクな憲法は日本人を平和ボケにした。独裁国家に平和を求める国の善意がある訳がない? 身命ノ⻑養ハ衣食住ノ三ニ在リと尊徳は語る。食べなければ餓死はフェイクじゃない。死は自然が語る真実。自然な営みを忘れた生活(衣食住ノ三ハ田畑山林ニ無シ)は人に過度なストレスをもたらす。分業による農村との絶縁も危険な生活を蔓延させる。自然と向き合う生活(半農半X)、農ある暮らしは自然との語らいを復活させる仕組み、安全保障の一貫。推進会の企画する 農福農園(都市生活者に生産の場を提供する農園)はその第一歩だ。
コメント
コメントを投稿